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「ウィルソンが見た鹿児島」in神保町

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東京堂書店・ウィルソン写真展示    屋久島の古居さんから東京堂書店神保町本店で彼女の近著「ウィルソンが見た鹿児島」のプロモーション中とのメールをいただいた。この書店は初めてだったが、選び抜かれた書籍が整然と分類され、2階にはカフェもあり、ゆっくり本を楽しめる雰囲気がとてもよかった。彼女の本は平積みされ、専用のコーナーにウィルソンの撮った写真が展示してあった。2017年には沖縄県立博物館、2019年には上野の国立科学博物館での企画展が計画されているとのこと。関東では彼が100年前に撮った写真が230点ほどあり、撮影地点を探し、同じアングルからの現在の写真と比較する作業に取り掛かったらしい。「何がどう変わったのか、変わらなかったのか、歴史的、民俗的、植物学的、環境学的、文化的観点から考察する作業にのめりこんでいます。」とメールにあった。大事業だ。  この書店は神保町すずらん通り沿いにあり職場から歩いて5分ぐらい。すぐ隣には小野寺 研究会行きつけの中華料理店がある。また、神保町シアターも近い。小劇場で主に昭和の邦画をシリーズで上映している。今は天知茂をやっていた。  書店の新古本コーナーに探していた小林信彦の「黒澤明という時代」ほか2冊が並べてあった。単行本が文庫並みの値段で一挙に手に入った。時々、覗くことにしよう。 一般社団法人地球温暖化防止全国ネット専務理事 岩田治郎  2016.6.30 神保町シアター